NESTEPは長崎において「国際協力に携わる人材」と「地球市民」の育成を行っているグローカルNGOです。
【団体名について】
国際協力やボランティアをしたいけど「何ができるかわからない」「どうしたらいいかわからない」という人が、私たちの活動をStep(きっかけ)に、一歩(NEXT STEP)踏み出してほしい。
これからの一歩はあなたと。長崎発!グローカルNGO NESTEPはあなたの一歩を応援します。
「僕は世界を変えることができないのか?」
いや、変えられる。一人では無理かもしれない。だから
「1人で国際協力をするよりも、国際協力に携わる10人を育てよう!」
1.設立の背景
世界の現状
今、世界では、8,000万人の子どもたちが、十分な教育を受けられず、1,500万人の子どもたちが、エイズで親を奪われ、80万人の子どもたちが、武器を手に戦場に立たされている。
なぜ、世界から戦争や貧困、差別がなくならないのか。それは人々の「無関心」と「想像力の欠如」があるからではないだろうか?
私たちの生活は、地球規模から地方まで、さまざまな問題に直面している。そのようなグローバル化の中にあって、世界の問題を自分の問題として捉え、グローバルに考えローカルで自発的に取り組む「地球市民」の育成が必要だと考える。
地方の国際協力の現状
地方には大都市と比べ、国際協力に取り組むNGOが少ない。
そのため、様々な講座・講演・研修は大都市に集中し、インターンやボランティア、スタッフとして関わることができる現場がない。それが、国際協力やボランティアがやりたいけど「何ができるかわからない」「何がしたいかわからない」という、一歩踏み出せない人がいる要因になっているのではないだろうか?
また、私たちが活動拠点を置く長崎は、鎖国時代、唯一海外に開かれ、西洋文化が入ってきたこのまちでは多くの若者が学び、優秀な人材を数多く輩出した。また1945年には原爆が投下され、焼け野原となり、多くの人が亡くなったが、復興を遂げ、国際的な観光都市として多くの人が訪れるようになった。
地方発の挑戦。長崎から世界へ「国際協力に携わる人材」を輩出する。長崎こそ「国際交流」「人材育成」「平和構築」の活動拠点としてふさわしいのではないかと考える。
2.団体名の由来
国際協力やボランティアをしたいけど「何ができるかわからない」「どうしたらいいかわからない」という人が、私たちの活動を踏み台(Step きっかけ)にして一歩(NEXT STEP)踏み出してほしい。
これからの一歩はあなたと。長崎発!グローカルNGO NESTEPはあなたの一歩を応援します。
2016年6月20日 採択